パチスロ各種用語説明
サイト内での用語の説明になります。
個人的にそう言っている、そう認識しているという部分があり間違えている可能性もあるが仕方あるまい
基本的には現行である6号機の用語を中心に説明していく
号機
6.2号機
有利区間が3000Gまで認められるようになった
なお、差枚の上限は2400枚であるため主に恩恵を受けるのはA+RT,A+ART,A+AT,ART,ATなどで傾斜値(純増)が緩やかな機種
天井のゲーム数を長く持たせることもできゲーム性の幅は広がったと言える
6.1号機
当該ゲームのみにペナルティを課すことができ、その恩恵として低ベース化を図れるようになった
また、ビデオリールの使用が可能になった
6号機
有利区間移行に設定差を認められるようになった(細かい規定があり、それを選べるという話だった記憶)
また、リアルボーナス(便宜上そう呼ぶが役物連続作動装置)の払出上限が下がり出玉制限が5号機より厳しくなった
その反面ATの傾斜値(純増)に関しては事実上制限が無くなった(1枚掛け15枚払出の14枚が上限であることには変わりはない)
また、6号機からは有利区間に移行しても遊技者に有利な押し順ナビが出るまで有利区間であるという表示をしなくてもよくなった(有利区間ランプ非点灯でも一部有利区間を消化できる)
5.9号機
有利区間が設けられ、一度の有利区間は1500Gと定められた
また有利区間への移行は事実上設定差を設けられない
なお、6号機と違う点は一度の有利区間は1500Gまで継続可能かつ傾斜値(純増)2枚となっているため1度の有利区間の上限差枚は3000枚となっている
5.5号機
高傾斜値(純増2枚超え)が規制され、AT・ARTの傾斜値(純増)は2枚までとなった
個人的には5号機終盤~5.5号機がパチスロ人生で一番好きな台が多い
また、この頃からだったと思うが出玉に関わる処理は全てメイン基板で行う事と決まった
それ以前は演出を司るサブ基板で押し順ベルのナビなどを行っていたはず
また、メイン基板で押し順などを制御するためセグなどに押し順を表示するようになったのはここからである
5号機
4号機にあったボーナスのストックという概念などが無くなった
しかし、色々あってRT(結局RTだが)の使い方を工夫することによってART・ATを搭載した機種が出現
傾斜値(純増)が2枚を超えたあたりから個人的に面白く無い時代になった
ちなみに4号機のストック機もRTの使い方を工夫してハズレるリプレイを駆使してボーナス入賞を妨げていた(5号機以降はハズレるリプレイは使えない)
有利区間
細かい規定はさておき端的に説明すると
「特定の押し順を行うと遊技者にとって有利な状況になる」区間の事と言って差し支えないだろう
具体的には、液晶に表示された押し順通りストップボタンを押すとベルが揃い8枚の払出を受けられるが、従わなかった場合ベルを取りこぼし損をするなど
そういった押し順を表示できる状態がこの有利区間になる
この有利区間だが、A+ARTやA+ATの場合はリアルボーナスもその有利区間の消化G数に含まれる事があるため注意が必要である
また、演出用の押し順(例えば逆押しで特定図柄が揃うリプレイ)などの場合は液晶上に押し順の指示があっても非有利区間であることもある(この場合セグには押し順のセグが出ないので演出用か判断できる)
A,リアルボーナス
リアルボーナスのみの機種をAタイプなどと言うが、厳密には間違いと言ってもよくこれは4号機のBB仕様から来ているものだと推測される
4号機は子役ゲームとJAC回数でA,B,Cとタイプ分けされており
それぞれの規定を満たした時点でボーナスが終了するものになっていた
Aタイプ
・子役ゲーム最大30G
・JACゲーム最大3回
Bタイプ
・子役ゲーム最大20G
・JACゲーム最大2回
Cタイプ
・REGの連チャンで出玉を伸ばす(SINの場合もあり)
細かい規則(オートJAC INがどうのこうの)などは知らないが、オーソドックスなAタイプを文字ってそのまま使っていると考えられる
現代でAタイプやリアルボーナス、A+○○と言われれば自分で図柄を揃えて初めてボーナスゲームが始まる仕組みのパチスロ機と考えていいだろう(揃わなくてもボーナスゲームが始まる場合はATやARTを使った疑似ボーナス搭載機)
なお、ゆるせぽねなどの一部機種はボーナス図柄の組み合わせが複数あり特定図柄を揃えなくてもボーナスが始まる
もっとわかりにくく言えば第一種・第二種の役物連続作動装置を搭載している機種のことである
(A)RT
5号機の救世主と言ってもいい仕組み
4号機ではARとか言われていた記憶がある
基本的な仕組みは、特定SINボーナス取りこぼしorボーナス確定状態orボーナス終了状態でリプレイ確率を上げても良いとなったのでその仕組を利用して通常時よりもリプレイ確率の高い状態に移行して、出玉の維持や増加をさせることのできる仕組み
ARTのAはアシストの頭文字で、押し順や特定図柄を遊技者に告知・押させる事により出玉維持や増加の手助けをするRTのことである
RT状態がどうのこうのと言われたらこの機能が搭載されていると考えて良い(一部例外あり)
なお、ダンまちはこのRT状態を駆使してあのゲーム性を作り上げている
ボーナス後のRT状態、ボーナス後1枚役取りこぼしでRT状態移行、RT転落リプ入賞前にRT昇格リプ入賞でRTへ移行、転落時は入賞した転落リプによって規定G数の違うRT状態へ移行・・・などなど
ちなみに4号機のRTはストック機登場以降はボーナスストックの為に使用されていた事が多い
AT
個人的に5号機を終焉へ向かわせた悪の機能であるが、6号機になってからはATが無ければ一定のゲーム性を担保できない状況であり6号機では救世主的な存在(リアルボーナスを搭載すると試験突破が難しい)
ARTと違うところは、通常状態も言わばRT状態で通常ベースが高い(5号機時代の知識)
(内部的にはゼロボなどを取りこぼし、ボーナス確定状態をずっと回している感じ)
5号機のATはハズレ出目が出にくくベルなどの取りこぼし目がメインで出たが、6号機からはハズレ出目が出やすくなりAT中もハズレが出るようになった
これはゼロボやアクセルATや複数のSINなどのなんやあれやこれやで努力した結果だろう、知らんけど
とりあえず、ARTと違うのは傾斜値(純増)が増やせることにあった
5号機では3枚まで、6号機では現状の最大が10枚である(理論的には12~13枚くらいまでは可能なはずだが3枚掛けが一般的なのとリプレイ確率に規定がある以上10枚ちょっとが限度か・・・?)
しかし、6号機からは試験方法の変更があり高純増は軒並み高ベースとなってしまい一斉を風靡したリゼロに代表されるデキレ台のようなものが増える結果となった
6.1号機より当該ゲームにペナルティを課す方法で低ベース化を行う方法などで低ベース化が図れる様になった
ベース
当サイトでは1000円(50枚)あたりに回すことのできる通常ゲーム数をベースと記載している
計数で用いられるベースとは違うが、なんか色々なところでこの言葉が一般的に認知されているような感じがしたので使っている
計数用語
一部計数用語が含まれている為、ここに記載する
TS・TY
特賞スタートと特賞寄り(特賞差玉)の略
特賞とはリアルボーナスやCZ・ART・ATなど色々なものが対象になるため一概にこれとは言えない
TSの対象になるであろう状態の発生率を合成してTS、そのTSで得られる差玉をTYとして記載している
MY
最大(MAX)寄りの略と聞いたことがある
MYにはマイナス値の概念が無く全てが絶対値であり、持ち玉が尽きるまでの出玉の並の大きさを言う
※例に表示される最小・最大は持ち玉が無くなるまで
例1)
・最小:-2000枚
・最大:+2000枚
→MY:4000枚
例2)
・最小:+500枚
・最大:+2000枚
→MY:1500枚
例3)
・最小:-4500枚
・最大:-500枚
→MY:4000枚
何に使われるかよくわからんけど、見る人がいるらしいから擬似的なシミュレーションにてMYの掲載をしています